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すべての人類が観るべき黙示録~「ダークナイト・ライジング」(前) - 2012.08.25 Sat

前回、「裏切りのサーカス」のレビュー時、さんざん「ダークナイト~」を煽っといて、
なーんの感想もupしてませんでしたダメ管理人です(泣
実は「ダークナイト~」、公開二日目に観てあまりの素晴らしさにノックアウトされ、
早速感想を書こうとしましたが、なんだかんだで書き損ね、ずるずると今日に至りました…。
今日までに合計三回観て、そして昨日はなんと福岡のIMAXシアターにて鑑賞し、
これはそろそろ本腰入れて書かねば、バットマン好きと公言してるファンがすたる、と
やっと書き始めたという次第です。

劇場のパンフレット観ても、他の作品と比べて異常に評論が多いし長いしみんな語りたがるし、
気持ちはわかります!ひとことで言うと「これで終わりって悲しいけど、ここで終わりが
潔いんだろうな」と、祭りの終わりを見る思いでした。あとで語りますが、あの人の
スピンオフも見たいな、同じ監督で、とも思いました(注:キャットウーマンに非ず)

というわけで、ついに書きます今年度私の中でナンバーワン決定の傑作、
「ダークナイト・ライジング」(2012)をお送りします。




話は前作「ダークナイト」の八年後から始まる。前作でトゥーフェイスと化した検事、
ハービー・デント(アーロン・エッカート)はバットマンとゴードン本部長によって、
光の騎士、ゴッサムを救った英雄ということにされていた。
彼の偉業をたたえ、デント法と呼ばれる条例ができ、悪人は次々に刑務所に放り込まれ、
表面上、街には平和が訪れていた。

デントを記念するパーティがウェイン家で行われ、ゴードン本部長(ゲイリー・オールドマン)
が彼についてスピーチする予定であった。だが、息子をデントことトゥーフェイスに殺されそうに
なったゴードンは、彼をたたえるスピーチをすることに、もう耐えられなくなっていた。
デントの真実をゴッサム市民に告白しようと原稿を書くも、ゴッサムの平和のために沈黙する
ゴードン。それを屋敷の陰からそっと見守る人影。八年間屋敷に引きこもったままの
ウェイン邸の主、ブルース・ウェイン(クリスチャン・ベール)だった。

前作でゴッサムのために悪人と呼ばれることを自ら引き受け、ゴードンの前から去ったバットマン
でしたが、あれからどうなったのかと思っていたら、なんと八年も屋敷に引きこもってたんですねえ。
しかも足が悪いらしく、杖をついてスクリーンにあらわれたブルースの姿は衝撃的でした。
そんなブルースの前にひとりのコソ泥があらわれる。メイドになりすましてブルースの母の
形見のネックレスを盗んだ女、セリーナ(アン・ハサウェイ)だった。
セリーナはまんまと逃げるが、ブルースは、彼女の本当の狙いをつきとめる。
彼女はブルースの金庫から彼の指紋を盗んでいたのだ。彼女の目的はいったい…?
引きこもりの引退状態から、ブルースの正義の心…というより戦いの本能が再び目覚め出す。
忠実な執事アルフレッド(マイケル・ケイン)は、ブルースが戦いの場に戻りたがっていることを
心配していた。

今回のアルフレッドの切実な願いは胸に沁みました。バットマンファンとしては、
「ブルース、そんなところにいないで早くケープとマスクを着けて、悪と戦ってよ!」と
いうところですが、父親同然のアルフレッドとしては、息子の幸せを願わないはずはなく、
「あなたがゴッサム市民に捧げるのはその命と肉体ではなく、ウェイン家の知力と財産です」と
涙ながらに訴えるシーンはグッときました。大人、そして母になった今だからこそ、理解できる
シーンですね。

そんなアルフレッドの願いもむなしく、否が応にも戦いの渦に巻き込まれて行くブルース。
そして今度の戦いは、長い年月をかけて用意された恐ろしく周到なものだった…。

デントのパーティの半年前。ロシアの科学者が亡命中に飛行機事故で死亡した。
そのニュースの裏には恐ろしい陰謀があり、その首謀者が今回の敵、ベイン(トム・ハーディ)
だった。
彼の登場は冒頭からですが、CIA側に科学者を引き渡すと見えてその実、それすらもベインの
計画だったことがわかったことに戦慄を覚えました。
トム・ハーディが世界的に評価されたのが、あの「ドライヴ」のニコラス・ウィンディング・レフン
が監督した「Bronson」らしいです。凶悪な犯罪者の役ということで、ベイン役も納得なかんじです。
でも、私は先にノーラン「インセプション」での変装得意な兄ちゃんとか、「裏切りのサーカス」での
なんか死亡フラグ立ちそうな諜報員のイメージがあったので、ベインを見てびっくりしました。
スキンヘッドで大柄のプロレスラーのような風貌、加えてあのマスク。本人は目しか見えなくて、
あとの回想シーンでチラッと素顔が見えるだけという難役。

しかし、彼にはそれを補ってあまりある“声”があります。彼の声は少しハスキーというか、
一度聴いたら忘れられない独特の声なんです。それがマスクで増幅され、ひじょうに威圧感のある
声になり、「インテリジェント・モンスター」とでもいうような存在になっています。
ジョエル・シュマッチャー「バットマン・フォーエヴァー」に出た時のベインは、ただの怪力アホ男
だったらしく(実は未見)、トムはノーランのオファーに「…え?あのベイン?」と最初は
引き気味だったらしいです(笑)
あのデカイルックスに魅力的な演説をカマすスタジアムのシーンは、今作品でも一、二を争う
いいシーンです。こりゃ市民の中にベイン信奉者があらわれてもおかしくないな、と思いました。
いやーベインカッチョエエですよ奥さん!コイツがプロレスラーだったら、カリスマ化してますよ。
こんなゴツイ、しかもメチャクチャ頭いい奴の前では、バットマンも大ピンチに陥ってしまうのも
うなずけます…。

映画の割とはやいうちにゴードンもベインの手にかかって大ケガをしてしまい、また警察もベインの
計略によって地下に閉じ込められ、八方ふさがりの中、救いはあった。
ゴッサム市警の巡査、ブレイク(ジョセフ・ゴードン・レヴィット)は、素早い判断力の持ち主で、
ベインの思惑に簡単には乗らず、常に冷静な判断でゴードンを助け、ゴードンに見込まれて彼の
下で刑事として働き出す。
「インセプション」で、エレベーターでデカプー謙さん他ぐるぐる巻きにしてた人、といえば
誰でも「ああ、あの人」とわかるクールな彼が、スーツ姿で走り回る姿は超絶カッチョ良かったです!
ゴードンも「自分の跡取り」的なこと思ってたんでしょうね、メチャクチャブレイクは彼の
ために仕事をします。またゴードンもねー、今回見せ場てんこもりですよ奥さん!
このシリーズではふつうのオッサンっぽく、アクション方面ではあたふたしてるゴードンですが、
今回はちょっと違います!もうネタバレになるのであんまり言いませんが、地下下水道でのシーンと
病院でのシーン、そしてクライマックスでもゴードン大活躍してます!ゲリオファンおよび
中年オヤジ大好きファンにはたまりません!

そしてバットマンの復活シーンも素晴らしかったです!今まで以上に研ぎ澄まされたクリスチャン・
ベールの身体にしっくりとおさまったバット・スーツ、今まで以上に「あー本人がちゃんと着てやってる」
感がすごいです。なんか目が違います。ベインが仕掛けた株式市場襲撃事件を聞きつけて、
バットポッドでやってきた彼の姿を見てマジ泣きしました。ノーランはすぐにバットマンを出さない
演出をしますが、いいですね。ブルースの葛藤と怒り、動き出すまでをじっくり追って追って、
ついに出動、というところ、アドレナリンMAXですよねホント。

……と長々と語りだすとまだまだ止まらないので、続きは次回にいたします。
バットマンVSベインの直接対決から、まだ語ってない女性陣の話、ほとんど言及されない
副本部長の話など、さらに語っちゃう次回をお楽しみに!…って読んでくださる方が
いらっしゃるのかどうかわかりませんが、ではまた!

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「ケロロ軍曹」ギロロ×夏美の同人サイト運営中
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